おしるし陣痛と臨月おしるし:妊娠出産予定日準備ガイド
おしるし陣痛
妊婦の分娩予定日が近づくにつれ、体にいろいろな変化がおきてくるので、分娩が近いと実感できます。必ずしも出産は予定日にやってくるわけではなく、正常な出産は出産予定日の三週間前もしくは二週間後と考えられております。
この期間は前後あわせると五週間もあるため、分娩予定日は、あくまで目安として考えた方がよいと思います。胎児の動きは出産が近くなると少なくなり、また妊婦は尿が近くなったりします。初めての出産の場合はこのようなことは特に顕著ですが、しだいに母親の体の下方へ胎児の体全体が移動するので、胃の周辺がすっきりとして楽になってきます。
頻繁にお腹が張るようになれば、血性のおりもの「おしるし」がほとんどの場合はあり、分娩が間近になります。
おしるしがあると陣痛が数日以内に始まるのです。しかし陣痛がおきてから入院すればよいので、出産までに十分時間がありあわてる必要はありません。
また前陣痛と通常はいわれていますが、不規則な子宮の収縮が陣痛の前にあらわれます。出産前後の準備などいつ赤ん坊が生まれるのかわかればいろいろと都合がいいのですが、いつ陣痛が始まるかは予測が大変むずかしく、いつ分娩になるのだろうかと思い悩んでも無理ありません。
おしるし出血
おなかの張りや痛みがいままで不規則に起こっていたのが規則的に起きるようになり、痛みがだんだん強くなり、10分〜20分おきくらいにその間隔が続くようになったら陣痛が始まったと考えます。初産の場合は10分ごとになったら入院します。おしるしは、普通陣痛の始まる2〜3日前にありますが、4〜5日前に現れる人もいます。お産が近づくにつれて、おしるしの量が増えてきて、通常薄いピンク色か褐色をしていますが、茶褐色に時間がたつと変化します。
ですからおしるしが寝ている間に出た場合や、起きた時は茶褐色に見えることがありますので、その際は心配するような出血ではありません。
おしるし出産
子宮の中の胎児は、羊水で満たされた胎児膜という膜の中に浮かんでいます。お産がちかづくと、水の一部が胎児膜が破れて流れ出てきます。普通は陣痛が強まり子宮が全開し、そこで初めて破水が起こり分娩が始まりますが、全く子宮が開かず、陣痛も起きていないのに破水してしまう前期破水という症状になることがあります。
そのほかに出血が少しでもある場合は異常があると考えられますので、医師の診察をできるだけ早く受けましょう。
妊娠末期の出血で考えられるのは、早産・前置胎盤・常位胎盤早期剥離などですが、激しい腹痛の場合も注意が必要なのですぐに診てもらい、もしも陣痛がおきた場合は焦らずに病院に車などで向かいましょう。しかし出血がひどいときなどは、早急に救急車を呼んで下さい。
車の中で出産しそうになった場合は、数十分以内でかかりつけの病院に着くようならばそのまま向かい、数十分以上かかるようならばその場に近い産婦人科病院を見つけすぐ駆け込むのが良いでしょう。